個性的な本を出版する
「小さな出版社」
をまとめました!
会社の規模は定義にいれていませんが、いわゆる大手出版社ではないひとり〜数十人規模の出版社をまとめています。
小さな出版社が作っている本は、流行の本や話題の本とは少し違うかもしれません。
でも長く読み継がれそうな傑作が多いとも感じます。
夏葉社
- 公式サイト:夏葉社
- Amazon:Amazon.co.jp: 夏葉社
2009年創業。
心に残る本を丁寧に作る姿勢が感じられる出版社。
夏葉社は1万人、10万人の読者のためにではなく、具体的なひとりの読者のために、本を作っていきたいと考えています。
夏葉社をひとりで営む島田潤一郎さんの本も読みました。
関連記事:夏葉社、島田潤一郎さんのおすすめ本2選。ひとりで出版社を営む人が書いた本
ミシマ社
- 公式サイト:株式会社ミシマ社 | TOP | 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!
- Amazon:Amazon.co.jp: ミシマ社
2006年創業。
ミシマ社は「原点回帰の出版社」という理念のもと、「一冊入魂」の出版活動をおこなう出版社です。
ライツ社
- 公式サイト:ライツ社 | 海とタコと本のまち、兵庫県明石市にある出版社
- Amazon:Amazon.co.jp:ライツ社
2016年創業。
『リュウジ式 悪魔のレシピ』や『売り上げを減らそう』などベストセラー多数
クルミド出版
- 公式サイト:クルミド出版 | カフェから生まれた出版社
- Amazon:Amazon.co.jp:クルミド出版
2012年創業。
東京都国分寺市で胡桃堂喫茶店とクルミドコーヒーを営む。
ふげん社
公式サイト:コミュニケーションギャラリー ふげん社 | COMMUNICATION GALLERY
ふげん社は、印刷会社が手がけるコミュニケーションスペース。
ギャラリーとブックカフェが一体となった空間を提供しています。
スペース運営に合わせて出版事業があります。
小鳥書房
公式サイト:「たったひとりのための本」を届ける出版社|小鳥書房
2016年創業。
東京・国立市谷保のダイヤ街商店街で営む、小さな出版社と書店。
烽火出版
公式サイト:烽火書房
2019年創業。
烽火とかいて「ほうか」出版。
京都在住の編集者、嶋田翔伍さんによるひとり出版社です。
わたしも発刊している雑誌「のろし 01」を読みました。
なかなかほかでは読めない内容で、SNSやYouTube以前からネットで創作を発表し続けている人が特集されています。
三輪舎
公式サイト:三輪舎
Amazon:
2014年創業。
「生活のことばをあつめる」出版社です。
おそくて、よい本をつくることをモットーに掲げている。
センジュ出版
公式サイト:しずけさとユーモアを ー センジュ出版
2015年創業。
下町は東京都足立区の出版社。
ブックカフェも運営。
猿江商會
公式サイト:猿江商會
2015年創業。
東京は深川にあるひとり出版社です。
刊行している『小さな出版社のつくり方』では、さまざまなひとり出版社へのロングインタビューをまとめています。
アルファベータブックス
公式サイト:株式会社アルファベータブックス
メインは音楽、映画、鉄道関連の本です。
2014年アルファベータ社から出版業務を独立して創業。
真鶴出版
公式サイト:真鶴出版 | 泊まれる出版社
2015年創業。
主に真鶴に関する本やウェブサイトを編集・出版している。
「泊まれる出版社」ということで、宿泊&街歩き事業も手掛けている。
ピチコ社
公式サイト:ピチコ舎
神社巡りをまとめた「神様ノート」の販売がメイン。
ステッカーなども。
出版社だけじゃない、いろんな本との出会い
小さな出版社だけでなく、選書サービスやオンラインストアなど、いろんな場所に本と出会うきっかけがあります。
「本が売れない」と言われる今だからこそ、むしろそのようなきっかけが増えているのかもしれません。
読書ライフがますます楽しくなる「出会い方」をまとめたので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!