電子書籍のKindleを快適に読むための専用デバイス「Kinlde voyage」をもう4年以上使っています。
長年使っていると、端末から本やマンガのデータが保存されていなくても、なぜかデータ容量がいっぱいという事態に…。
いろいろと試してみたら、Kindle端末の中のデータをスッキリさせることができたので、メモがてら紹介します。
なお「Kindle voyage」は既に終売していますが、おそらく最新の「Kindle Paperwthite」「Kindle oasis」でも同じように操作できると思います。
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端末にたくさん本を保存していないに、Kindle端末のデータ容量がいっぱいに!
本がわずか1.01GBしか容量を使っていないのに、謎の「その他」という項目が1.98GBも使っています…。
この時点でKindle端末内はマンガが20冊程度しか入っていません。
この状態だと、ちょっとした長編マンガを読むには、いちいち端末から削除⇒次巻をダウンロードとめんどうです。
「その他」のデータを削除したいと思ったのですが、
パソコンに接続して管理してください
と出て、なんとKindleだけでは「その他」を削除できないんですね。
本・マンガ以外のデータはパソコンにつないで削除できる。「documentフォルダ」のデータを削除してみた
っというわけで、KinldeをUSBでパソコンにつなぎ操作してみます。
さっそくKinlde端末内のデータを確認してみると、3つのフォルダがありました。
中身を確認してみると、詳しくはわからないですが、
- .active_content_sandbox
- fonts
は削除してはダメな雰囲気。
3つ目の「documents」には本のデータが保存されていました。
その「documents」の中身を具体的に見てみると、 既に端末からは削除してあるはずのマンガ・本のデータが見て取れまあした。
どうやら実際の文字や画像データではない、メタデータ(本体のデータを補完するもの)のようなものは端末内に残り続けるようです。
購入した本のデータ自体はAmazonアカウント内に残り続けるはずなので、これは削除しても問題ないだろうと判断。
Kindle端末のデータ容量がいっきに増えた!
で、この時点で端末に保存していない本のデータを適当にみつくろって削除してみました。
すると、いっきに容量に空きが増えました!
めちゃくちゃスッキリしましたね(笑)
これで快適に使えそうです。
端末にダウンロード保存してあった本・マンガが読めなくなっていた⇒いったん削除して再度ダウンロード
ところが、改めて動作を確認してみたところ保存してあった「進撃の巨人」が開けなくなっていました!
おそらく「進撃の巨人」のメタデータも誤って削除してしまったのでしょう。
っというわけで、いったん全ての本を端末から削除。
再度ダウンロードを試みます。
クラウド内からダウンロードしようとしたら、最新の「進撃の巨人 30巻」と「働かないふたり 18巻」が見当たらず、ちょっと焦りましたが、落ち着いて「管理」から「Kindleを同期」をすればちゃんと表示されました。
そしてダウンロードしてみると、ちゃんと読めるようになりました!
「documents」内のデータをいじる時は、ヘタに数個を削除するより、いっそフォルダ内のデータをすべて消して、再度ダウンロードしたほうがかえってラクチンかもしれません。
Kindleには余分なデータが溜まっている。たまに整理しよう
そんなわけで、Kindleが生まれ変わって快適になりました!
実は書籍の本体データ以外にもメタデータが溜まっていっていってたんですね。
ちなみにこの作業で過去のハイライトは削除されていなかったので、ハイライトの記録は別の場所(クラウド内?)に保存されているようです。
この作業ができない(難しい)場合は「リセット」すると同じようにデータ容量に空きができるはずです。(設定⇒端末オプション⇒リセット) ただしリセットはAmazonアカウントやWifiを設定し直さないといけないので、ちょっとめんどうかも。
パソコンが使えない方はリセットを検討してください。
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